2025.02.10
ベランダとバルコニーの違いについて解説
ベランダとバルコニーの違いが曖昧だという方は意外と多いのではないでしょうか。
ベランダとバルコニーには、それぞれきちんとした定義があります。
今回はベランダとバルコニーの違いについて解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
ベランダとバルコニーの違いとその意味
ベランダとは「2階以上にある住まいから飛び出した部分で、なおかつ屋根がある場所」という意味です。
屋根があることで多少の雨は防げますし、洗濯物などを干すことができます。
では、バルコニーとはどんな意味なのか。
バルコニーもベランダと同じように「2階以上にある住まいから飛び出した部分」のことを指します。
ただバルコニーとの大きな違いは屋根がないということです。
ベランダとバルコニーは同じようなものと思われていますが屋根があるかないかによって呼び方が違います。
またバルコニーは屋根がないことで開放的な気分になれますし
日差しも届きやすいので家庭菜園をされる方も多いようです。
ベランダとバルコニー、どちらの特徴を活かした使い方が自分たちに合っているかを考えてみてください。
分かりやすい図解がこちらです
ベランダとバルコニーのそれぞれのメリット・デメリット
ベランダとバルコニーの違いについてご紹介しましたが
実際、それぞれにはどんなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
<ベランダの場合>
ベランダのメリットは洗濯物や布団を干せたりゴミの仮置き場として利用したりできる点です。
エアコンの室外機の設置場所にすることもできます。
ただベランダ分の面積が増えることでコストがかさみますし掃除やメンテナンスも必要となりますので
注文住宅で新築される際は、本当にベランダがいるかどうかを考えてみてください。
<バルコニーの場合>
太陽の光を有効利用できるのがバルコニーの一番のメリットでしょう。
洗濯物を干せたり花や野菜の成長を楽しめたり、気持ちの良い時間をバルコニーで過ごせます。
ウッドデッキなどにして第2のリビングとして遊んだりくつろいだりもできます。
デメリットとしては屋根のない分、劣化が早いので、防水のメンテナンスが必要なことや
雨漏りのリスクが高まるということが挙げられます。
まとめ
今回はベランダとバルコニーの違いについてメリット・デメリットも合わせてお伝えしました。
家の購入を考えるにあたって案外見落としがちなのが、このベランダとバルコニーについてです。
注文住宅を建築するに際して庭がある場合、自分たちにとって建築費をかけて
ベランダやバルコニーを作ったほうが良いのかどうか、よく考えてみる必要があるかもしれません。
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