不動産売却の流れ

不動産売却とは

個人や法人が所有している居住用・投資用・事業用などの不動産を売却することを指します。
不動産売却は、広告活動や契約手続き等、所有者様が自ら行うことも可能ですが、専門知識を要する場面も多く、すべてを自分自身でこなすのは、かなり大変な作業になります。
また契約や引渡し手続きの複雑さから、専門家が介入しなかった場合はトラブル発生の可能性も高まり、その解決には相当な労力を要します。
したがって、実際には不動産売却時にはプロである不動産仲介会社へ依頼し、広告・集客～買主様との調整、契約手続き等の段取りを担ってもらうケースがほとんどです。
お住み替えから離婚、相続や任意売却など、これまで200件以上の売買取引に携わってきた代表の遠藤が一貫して対応致します。
郡山市の不動産売却は安心して　えんどう不動産株式会社　にお任せください！

①売却相談

売主様のご事情やスケジュールによってその売却方法は変わってきます。
所有している不動産の相場や住宅ローンが残っているか否か、売却にかかる費用はいくらぐらいかなど、売主様によって状況は様々です。
不動産の売却を検討するにあたって、まずは不動産会社に相談しましょう。
ぜひ専門家によるアドバイスを参考にしてください。

②査定・物件の確認・調査

不動産の売却は、ご所有の不動産がいくらで売れるか資産価値を把握することから始まります。
既に売却が決まっている方はもちろん、売却を検討中の方も、まずは査定をしてみましょう。
査定時にはご所有の不動産の状態や権利関係の確認など、様々な角度から調査を行い、周辺の成約事例・売出事例、市場の動向やエリア特性などを考慮して査定価格を算出します。
当社では不動産査定を無料で承っております。
お気軽にお問い合わせください。

③媒介契約

査定価格などの説明を受け、周辺の取引事例や公示価格・路線価などの公的データ、売主様のご要望を加味したうえで売出価格を決め、さらに売却活動の内容についても確認します。
媒介契約には宅地建物取引業法で3種類ございます。
当社では、それぞれのメリット・デメリットを説明し売主様に十分に納得して頂いたうえで、媒介契約を締結します。

④売却活動の準備

媒介契約を締結すると、いよいよ売却活動の開始です。
不動産を売却するということは、いつもの住まいが購入検討者様に買っていただく「商品」になるということです。
商品の魅力を引き出し、効率的な売却を行うための準備が必要です。
また売却活動が始まると週末を中心に購入検討者様が内覧に来るようになります。
その時にバタバタしなくていいように事前に準備をしておきましょう。

⑤売却活動

インターネットへの掲載や紙媒体での情報発信、オープンハウスなど様々な売却活動を通して買主様を探します。
お問い合わせをいただいた方に、実際の物件を内覧してもらいます。
当社では不動産のプロが購入検討者様に対して物件の特徴やメリット・デメリットを事前に説明して後々トラブルになる要素を未然に防ぎます。

⑥購入申込～売買契約の締結

購入希望者様から「購入申込書」を受領し、価格や引渡し等の条件について摺り合わせを行います。
当事者間で合意に至ったら「売渡承諾書」に売主様から署名捺印を頂きます。
売主様、買主様に日程調整頂き、原則顔合わせをして売買契約を取り交わします。
契約にあたって必要な書類等がありますので流れを理解して予め準備をしておきましょう。

⑦売買契約後の手続き

既存の住宅ローンの完済手続きや抵当権を抹消するお手続きがございます。
残代金の受領日までに公共料金の清算や引越しなどを済ませ買主様に引渡せる状態にする必要があります。
当社で随時やるべき事をエスコートしますのでご安心して手続きを進められます。

⑧残金決済・引渡し

契約時に定めた内容で物件の引渡しを行います。
物件の状況を改めて確認しましょう。
残金の受領と同時に物件（鍵）の引渡しを行い、売却手続きが完了します。
不動産売却の翌年には原則、確定申告が必要となります。