2024.08.19
マンション購入から1年~5年で売却する場合
想定外に転勤が決まってしまった、子供ができてしまったなど、マンションを購入してから1年も
経っていないけれど家を変える必要に迫られるというケースは往々にして起こります。
ただ不動産業界を見てみるとそんな買ってからすぐ売られている物件なんてあまり見ないですし
ちゃんと売却できるのだろうかと心配に思う方も多いかと思います。
郡山市内で築浅マンションの売却を検討している方は是非参照してみてください。
購入1年で売却したマンションの評価
まずは購入から1年以内で売却されるマンションが不動産業界で
どう評価されるのかというポイントから解説していきます。
これは新築マンションを購入した場合に限られる話ですが1年以内に売るとすると
まだ物件が建てられてから時間が経っていないということになります。
時間が経っていなければより新築に値段が近付くのではと考える方もいるかもしれませんが
中古であって他の誰かが住んでいたという事実は変わらないものです。
新しい購入者としては、どうせ購入するなら新築がいいと考えるか
中古を探している人であれば可能な限り安く買いたいと考えるわけです。
そうすると1年以内に売るという場合でもそれより長く住んだ場合と
同様に値段が下がってしまう可能性があります。
もう一つの問題は転居の理由を疑われるということです。
マンションを買うというのは値段的に考えて一大決心であったはずと考えると
すぐに売ってしまうということはなにか問題があったのではと思われます。
たとえば、不動産そのものになにか欠陥があったのではないかであるとか
ご近所トラブルがあったのではないかであるとか、いろいろな心配をさせてしまうの
が購入からすぐに売られてしまう不動産の特徴です。
転居の理由を可能な限り明らかにして心配するような欠点はないということを
アピールしたほうが1年以内のマンション売却というケースではスムーズに商談が進みます。
築浅マンション売却のポイント
上記で説明してきたように簡単にはいかない購入から時間がたっていないマンションの売却ですが
いくつかのチェックポイントを押さえればしっかりと売ることができます。
それでは続いてマンションを売る際の注意ポイントをまとめていきたいと思います。
売却をしようと考えているマンションを買う際に20年、30年という住宅ローンを組んだ方も多いかと思います。
まずはローンを組んだ銀行などの金融機関と連絡を取ってからでないと売却することはできません。
住宅ローン返済に注意
基本的には何千万ものお金を長い期間にわたって貸してくれることなんてありません。
住宅ローンはいざ払えなくなった際に住宅を売ってローンを返すということを前提にした仕組みです。
金融機関は家の抵当権を持っています。
ですから、売却で得たお金を一気にローン返済に充てるというような
段取りをあらかじめつけておかないといけないです。
マンションの売却代金によってはローンの返済をしきれないという場合もありますし
信頼できる不動産業者の査定などを参考にしながら用意周到に進めていくことが要になります。
経験のある不動産会社を選ぶ
購入から1年しか経っていないマンションという不動産はあまり多くあるケースではありません。
不動産会社としても慣れていない部分があります。
だからこそ今までにそうしたマンションの売買を仲介したことのある
不動産会社を選ぶのが一番大切なポイントになってきます。
そうした不動産会社であれば、他の新築と比較することで客に安い!と思わせるセールスも
期待できますからより高く早く売れるのはもちろん査定額にも信頼がおけます。
マンションを売却しようと思ったら家を空けなければなりませんから、どこかに引っ越すことになります。
その分の家賃を考えると可能な限り早く売ってくれる不動産会社を選ぶことが損しないために大事になってきます。
まとめ
購入検討者様の中には「ほぼ新築マンションなのに安くてお得!」と思う方も一定数いらっしゃいます。
そうした買主様を見つけられる不動産会社を選べれば購入から
1年以内であってもマンション売却は成功させることができます。
転居の理由やローンといったいくつかのポイントに注意すれば問題なく売買を進めることができます。
郡山市で築浅マンションの売却を検討している方は是非参考にしてみてください。
当社では不動産売買を検討しているお客様にとって、お役立ち情報を随時更新していきます。
郡山市の不動産売却、不動産購入は、えんどう不動産株式会社へお任せください。