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店舗兼住宅へのリフォームについて

 

店舗兼住宅は、その名の通り店舗と住宅が一体化した家をいいます。

1階部分に店舗を設け、2階に生活スペースを配置するケースがほとんどです。

「カフェを開業したい/美容室を開業したい」という希望から自宅を

店舗兼自宅にリフォームしたいなら、どんな間取りがあるのか。

今回は店舗兼住宅について解説します。

 

店舗兼住宅の間取り

自宅を店舗兼住宅にリフォームするのであれば

まずは間取り以前に「路面に接した自宅」であることが重要です。

車で来店されるお客様がお店の看板を目にしやすく

すぐに駐車場に入れるなら集客もそれなりに見込めるはずです。

2階建てであれば1階部分をリフォームして店舗にするのが基本となります。

もし2階部分に店舗を構えるなら、外階段を作り1階に入らずに

入店できるよう配慮しなければなりません。

1階部分に店舗を作るのであれば玄関とは別に店舗へ入るドアの設置をオススメします。

「どっちが美容室のドア?こっちが自宅のドア?」と入り口で混乱させるようではNGです。

わかりやすく表示しなければお客様が混乱してしまいます。

 

1階部分に店舗を作り1階の奥に2階へ続く階段を

設置して家族は2階で生活する店舗兼住宅もありますが

店舗にしやすい間取りは1階を廊下などで仕切り左右に分けたタイプです。

間取りを左右に分けたうえで右側または左側スペースを店舗として改築するとスムーズです。

将来お店を開業する前提なら設計段階で

「この和室部分は将来店舗にする」など目的をもって設計しておくのが無難です。

 

リフォームするための費用の目安

住宅を店舗にリフォームする場合、目安は10畳スペースで

内装、外装リフォーム費用約100万円前後となります。

もし自宅内に20畳のカフェを設置したいなら、ざっと200万円前後の資金が必要です。

もちろんおしゃれな内装や凝った店舗デザインにすれば、さらに費用がかかります。

店舗にどこまでお金をかけるか、その目安を作っておかないと

工事費がどんどん膨らむことになってしまいます。

 

住宅ローンは住宅のみに適用されるローンなので店舗リフォームのために

住宅ローンを申請しても金融機関が貸してくれない可能性がかなり高いです。

店舗リフォームの資金が足りないなら金融機関に事業資金として融資してもらうしかありません。

ただ金融機関によっては店舗の面積や居住部分との割合などで

住宅ローン融資が受けられる可能性もありますので、複数の金融機関に問い合わせてみてください。

 

まとめ

店舗兼住宅へリフォームするなら自宅1階部分が左右に分かれている間取りが有利です。

また2階部分に店舗を構えるのであれば外階段から

直接店舗に行ける構造にしないとお客様が入りにくくなります。

店舗には住宅とは別に玄関(入口)を設置し住宅とは別の建物と認識してもらわなければなりません。

また店舗リフォーム費用は10畳で約100万円が目安ですが内装をおしゃれに仕上げると

費用がかさむことも多く、予算内におさめる工夫が必要です。

弊社ではリフォームの相談も承っております。

店舗兼住宅へのリフォームを検討されている方はお気軽にご相談ください。

 

当社では不動産売買を検討しているお客様にとって、お役立ち情報を随時更新していきます。

郡山市の不動産売却、不動産購入は、えんどう不動産株式会社へお任せください。