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不動産の売買は売主様と買主様の双方と不動産会社の三者立ち会いの元

売買契約書を取り交わしすることが大原則となっています。

一見、単純に思える手続き作業ですが、遠方での売買や現地での立ち会いが

難しい場合であれば契約を結ぶ場所に困ることは少なくありません。

また契約を結ぶ場所によって住宅売買のクーリングオフに関する内容が大きく関わるも重要なポイントです。

売買では些細な行動が後々大きな落とし穴や重要な判断となってしまいますので気を付ける必要があります。

今回は郡山市で不動産売買を検討している方に向けて、売買契約を結ぶ場所について解説致します。

 

 

不動産会社の事務所で売買契約を締結

売買契約を結ぶ場所として最も一般的なのが不動産会社の事務所です。

専門的な知識・情報を用意できる不動産会社の事務所であれば様々な問題点の対処が素早く出来ます。

売り手が不動産会社の場合や不動産業者が仲介している場合であっても

三者を立ち合わせるには無難な選択と言えます。

より契約をスムーズに進めたい方にとってもオススメです。

また事務所の他にもモデルルームや展示場などで物件を確かめた後、そのまま契約を結ぶ方もいます。

一方、遠方で売買を行う場合、買主様や売主様が現地で立ち会う事が難しいケースも多々あります。

その場合は売買契約書を三者間で郵送しあう方法や不動産会社の担当者が持ち回りで対応するのが一般的です。

どちらにせよ現地の販売事務所で契約を締結する可能性は高いです。

 

 

不動産会社の事務所「以外」で売買契約を締結

不動産会社の事務所やモデルルームなどで契約を結ぶケースが多い不動産売買ですが

一方で不動産と関係のない場所で契約書にサインする事もあります。

「喫茶店で待ち合わせをして契約書にサインをした」

「都合が合わなかったので自宅で契約を結んだ」など

何らかの理由で事務所以外で売買契約を締結する場合もあるでしょう。

実は、事務所以外で契約を結んだ場合にはクーリングオフを適用できる事もあります。

 

ただし買主様が自ら申し出た場合の買主の自宅・勤務先はクーリングオフの適用されません。

例えば買主様が自ら申し出た取引先の銀行はこれには該当しません。自宅・勤務先のみです。

また、申込みと契約の場所が異なる場合、申込みの場所で判断します。

買主様が意思決定をしたのは申込みの時点だからです。

 

いずれにせよ売買契約する際はキチンと意思を固めた上で手続きを行うことが無難です。

特に事務所「以外」で売買契約を締結する際はトラブルにならないよう細心の注意が必要です。

 

まとめ

今回は郡山市で不動産売買をご検討している方に向けて売買契約を結ぶ場所を解説しました。

基本的には事務所で買主様、売主様、仲介会社の三者が集まって契約を締結する事がセオリーです。

立会が出来ない場合は互いの署名捺印にタイムラグが生じて契約自体が

不安定な物となりますので出来れば立会出来るようにした方が良いです。

ただし昨今のコロナ禍の影響などにより、やむを得ず立会が出来ない場合でも

弊社では買主様、売主様に配慮して滞りなく手続き出来るよう最善を尽くしますので是非お任せください。

 

 

 

当社では不動産売買を検討しているお客様にとって、お役立ち情報を随時更新していきます。

郡山市の不動産売却、不動産購入は、えんどう不動産株式会社へお任せください。