2021.12.20
不動産売却相場について固定資産税評価額の計算方法を解説
固定資産税評価額とは公的機関から発表される固定資産税を支払うためにある
評価額として納税するためのものです。
不動産を売却する際、ある程度売却金額の参考額を調べられる指標として
評価額が扱われるため重要になります。
売却(仲介)や買取をしてもらう際に評価額とはどのような数字なのか
知っておくと交渉の時にスムーズに進めやすいため詳しく紹介します。
不動産売却をする上で知っておきたい固定資産税評価額とは
固定資産税評価額とは固定資産税を納税する際に使用する地方税です。
3年ごとに評価額は見直されるため、評価が古くならず更新され続けています。
建物については新築の数か月後、資産税課の職員の方が現地調査に来ます。
建物の仕様によって計算式に当てはめ、評価するそうです。
納税をおこなうために必要な納税通知書は郡山市の場合には毎年5月頃に届きます。
この納税通知書が現在の不動産の価値を調べるために重要となります。
納税方法は一括で支払うか4回の分納で納めているため、売却を考えられている方は一度
ご自身が支払っている固定資産税評価額を確認すると良いでしょう。
不動産売却の相場を算出!固定資産税評価額の計算方法
固定資産税評価額の計算方法とは、各不動産の種類により決められた方法で調査し
住宅の場合路線価方式と宅地評価法を使用し算出します。
計算する式は「土地の売却相場=固定資産税評価額÷0.7」となり土地の相場を算出することができます。
0.7は評価額の実勢価格はおおよそ7割で算出されているため0.7となっています。
この計算方法により導き出される価格は、あくまで目安の金額になるため、
実際には高く売れる可能性もあります。
売却(仲介)をおこなう不動産会社と相談しながら募集金額を決定すると良いと考えます。
まとめ
不動産売却の際、固定資産税評価額を使用すると自身が保有している物件の売却額をある程度予想できます。
売却(仲介)する前に、今現在支払っている固定資産税の額を調べておき
どれくらい払っているかにより売却したい不動産の相場をある程度割り出すことができます。
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