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不動産は数百万円～数千万円する高価な財産なので売却する際は売買契約書以外にも多くの書類が必要になります。

不動産の売却時に必要な書類を事前に把握しておけば不動産売却をスムーズに進められます。

今回は郡山市内で不動産売却を検討している方に向けて売却時に必要な書類について解説します。

 

不動産を売却する際に必要な書類

不動産を売却する際に必要な書類としては、権利書（登記済権利書か登記識別情報）

重要事項説明書・売買契約書などがあります。

 

また、一戸建ての場合は土地測量図や境界確認書、土地や建物、工作物に関する覚書など

マンションの場合は管理規約・議事録・長期修繕計画書なども買主様に渡す必要があります。

もし議事録や長期修繕計画書などを紛失した場合は管理会社に相談してみてください。

 

そのほか、固定資産税を清算するために固定資産税納税通知書も用意する必要があります。

 

住宅ローンを組む買主様が多いと考えられるので建築確認済証か検査済証も

用意しておいたほうが良いでしょう。

建築確認済証など建築確認を受けていることを証明する書類がないと

金融機関が融資しない可能性があります。

こと郡山市においては市役所の開発建築指導課で副本を備えており

「確認済証交付済証明願」または「検査済証交付済証明願」が発行出来ます。

私の経験上この証明願で足りますので万が一紛失している場合でも買主様の融資の心配はなさそうです。

 

ただし事業用の場合は消防法の絡みがありますので、確認済証（または確認通知書）の

原本があるか確認しておいた方が良さそうです。

 

 

不動産の引渡し時に必要な書類

不動産を引き渡す際に必要な書類としては本人確認書類（運転免許証など）・実印と

印鑑証明書・住民票などがあります。

実印を現住所に印鑑登録していなかったりする場合は早めに手続きしておくことをオススメします。

 

また、通常は銀行振り込みで不動産の代金を決済するため、売主様の銀行口座も

買主様（仲介の不動産会社）に伝えます。

住宅ローンを返済中の場合はローン残高証明書やローン返済予定表も用意します。

 

売却の代金を決済する際に必要な書類としては固定資産税評価証明書などがあります。

こちらについては市役所の資産税課が指定する委任状に署名捺印することで不動産会社でも取得できます。

また、通常は所有権移転するに際して司法書士に登記を委任するため

司法書士が用意した委任状などに署名・押印します。

なお遠方にお住まいで決済当日に立ち会いできない場合は

事前に代理権授与証明書などを作成する必要があります。

ただし司法書士の中には本人が出席しないと手続きしないケースもありますので要注意です。

コロナ禍で人との接触がしづらい時代ですが、コロナ禍が落ち着いている状況であれば

極力出席するようにしましょう。

 

まとめ

今回は郡山市内で不動産売却をお考えの方に向けて不動産売却時に必要な書類についてご説明しました。

売買契約書はもちろんのこと権利書・印鑑証明書・固定資産税評価証明書など多くの書類が必要になります。

必要な書類が手元にないからといって焦る必要はございません。

その際は是非弊社にご相談ください。

 

 

当社では不動産売買を検討しているお客様にとって、お役立ち情報を随時更新していきます。

郡山市の不動産売却、不動産購入は、えんどう不動産株式会社へお任せください。