2022.02.28
郡山市の土地売却のタイミングとは?
郡山市といえば、福島県の中央に位置し鉄道や東北・磐越両自動車道が縦横に交差するなど
交通の利便性が良いことから「陸の港」とも称されています。
東京や仙台までのアクセスの良さから県内でも人気の市町村のひとつです。
今回は、郡山市における土地売却のタイミングや地価公示、人口動向情報などをお伝えします。
郡山市の土地売却タイミングと地価公示
郡山市は大東建託賃貸未来研究所が2019年~2021年合計5,700人を対象に集計した
「街の住み心地ランキング2021自治体ランキング<福島県版>」において1位になった県内でも人気のエリアです。
土地売却のタイミングは人によってさまざまですが土地は所有しているだけで課税対象となってしまいます。
そのため不要なら売却を検討したほうが良いでしょう。
なお、郡山市エリアにおける平均基準地価ですが、令和3年度は57,370円/㎡、189,655円/坪でした。
変動率ランキングでは全国1736市町村のうち94位。平均の変動率は+1.28%の上昇でした。
ちなみに最大の上昇変動率は神明町111番1でが9.91%上昇でした。
それに引きかえ、駅前、中町、大町などの駅前エリアは減少傾向にあるようです。
あとは東日本台風で浸水被害のあったエリアも同様に5%前後減少している状況です。
基準地価の推移はバブル崩壊の平成4年を皮切りに東日本大震災後の平成24年まで減少し続けました。
平成25年から令和元年までは2%ずつ上昇し、令和2年が0.40%の減少、
今年令和3年が1.28%の上昇となっています。
今年はやや盛り返しているものの令和2年からやや減少しているため
来年あたりが売却のベストな時期かもしれません。
郡山市の土地売却タイミングと人口動向
郡山市で土地売却のタイミングを見計らっているのなら人口動向にも目を向けたほうがよいでしょう。
現在、郡山市エリアでどれくらいの人が暮らしているのか増減はどうなのかといった
データに目を向けると売却タイミングの参考にできます。
郡山市の令和3年における住民基本台帳データによれば、12月1日時点で
男性は157,010人、女性は162,885人となっています。
人口合計は319,895人、世帯数は143,938世帯です。
人口の増減は令和2年12月1日から令和3年12月1日までの1年間で
男性は-767人、女性は-805人で合計1,572人減少しています。
なお令和2年における新設住宅着工戸数は福島県の発表によると新築が1,882戸でした。
ちなみに令和元年が2,375戸でしたから493戸減っている状況です。
500戸近く減少したのはコロナ禍の影響も考えられます。
ただし前述したように人口は年々減ってきていますので
今後は取引実勢価格が下がっていく事が想定されます。
まとめ
郡山市で土地売却のタイミングを見計らっている方に向けて地価公示や人口動向のデータをご紹介しました。
郡山市は福島県全域のなかでも高い人気を誇るエリアであり移住を望む人が少なくありません。
今回お伝えしたとおり新築を建てる人も多いため土地の需要は十分あると考えられるでしょう。
とはいえ不動産は需要と供給によって価格が変動しますから、人口減は価格に影響が有りそうです。
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当社では不動産売買を検討しているお客様にとって、お役立ち情報を随時更新していきます。
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