ブログ

 

最近は中古マンションを購入して好きなように

リノベーションしたいと希望する人も増えています。

より理想の住まいに近づけられるリノベーションですが

その際にはいくつか注意しなくてはいけないことがあります。

今回は郡山市内で中古マンション購入を検討しているお客様に向けて

リノベーションに向いている中古マンションはどんな物件かを、お伝えします。

 

中古マンションでリノベーションが出来ない設備

基本的にマンションの共用部分はリノベーション出来ないことを知っておきましょう。

特に玄関ドアの外側やベランダは一見すると購入者の専有部分のように見えますが実は共用部分にあたります。

そのため、玄関ドアを交換したり塗装したりは当然することはできません。

このことは「共用部分の変更は不可」などとマンションの管理規約にも

記載されているので、くれぐれもご注意ください。

出来れば重要事項説明を受ける前に「重要事項調査報告書」や「管理規約」を

目を通しておくと安心して売買契約を迎える事が出来そうです。

 

中古マンションのリノベーションするために重要なポイント

1.イメージを具体的にする

購入を希望する中古マンションの住宅環境やリノベーション内容の

イメージを具体的にすることから始めましょう。

漠然とした状況では何を調べて良いかも分かりませんので

実際にリノベーションをしたマンション見学をしてイメージを膨らませていくことも必要です。

 

2.情報を集める

住みたい環境やインテリアなどが定まったら支出できる費用を明確にして

具体的に中古マンションの価格相場やリノベーション費用を算出してみましょう。

 

3.物件探しとリノベーション内容は並行して進める

中古マンション選びとリノベーション内容はどちらも個性があるので

一概に費用などを固定することは難しいのが現状です。

中古マンションとリノベーション内容がマッチするように並行して検討して行きましょう。

 

4.住宅ローンご利用時は要注意

リノベーション費用も住宅ローンに組み込めるのは通常なのですが

築古の中古マンションのリノベーションを検討したい時に金融機関によっては

物件の担保評価が付かないので事前審査が通らないといった状況が生まれます。

具体的なケースで表すと築40年の中古マンションで物件価格が500万円

リノベーション費用が500万円といったバランスになった際は要注意です。

その際は予め金融機関に相談しておくとスムーズに購入出来そうです。

 

中古マンションの間取りをリノベーションする時は構造に注意

中古マンションのリノベーションで人気の施工の一つが間取りの変更です。

壁を取り払ってLDKの空間を広げたり反対に間仕切りを作って部屋を増設したりと

家族のライフスタイルに合った変更ができると住みやすいですよね。

しかし壁式構造と呼ばれる構造が採用されている場合、

建物を支える壁を取り払うことができないため、間取りの変更に制限がかけられることがあります。

一方、柱で建物を支えるラーメン構造であれば、壁式構造より比較的間取りの変更がしやすいため

間取りを変えたい方はラーメン構造のマンションを選びましょう。

 

まとめ

今回はリノベーションに向いている中古マンションについて解説しました。

中古マンションのリノベーションには物件ごとに内容も費用も異なりますので

プロと相談しながら良い物件を探していきましょう。

郡山市内で中古マンションをお探しの際は是非弊社にお声掛けください。

またリフォーム業者さんのご紹介も承りますのでお気軽にお問い合わせください。

 

 

当社では不動産売買を検討しているお客様にとって、お役立ち情報を随時更新していきます。

郡山市の不動産売却、不動産購入は、えんどう不動産株式会社へお任せください。