2026.07.13
不動産売却における広告費は誰が負担するのか

不動産を売却するためには広告を作成し多くの人の目に留まるようにする必要があります。
チラシの配布枚数を増やせば多くの人に物件の情報を
見てもらえますが費用の負担はどうなるのか心配になる方もいると思います。
また最近はチラシだけではなくインターネットでも物件の情報を検索できるので
どのような方法で物件の情報を公開するのが効率的なのかも気になると思います。
そこで今回は郡山市で不動産の売却をご検討中の方に向けて
広告の費用負担や種類、また広告を出す際のポイントについて解説します。
広告費は誰が負担するのか
不動産売却にかかる広告費用は全て不動産会社が負担します。
これは売却活動にかかる査定の調査費・交通費・広告費などの費用は
すべて不動産が売却できたあとに支払う仲介手数料に含まれているためです。
そのため仲介手数料以外の費用の負担を求められた場合
どのような理由による請求なのかを確認することが大切です。
不動産売却にはさまざまな費用がかかるので使途不明金が発生しないようにしてください。
また仲介手数料は「不動産の売買金額×3%+6万円+消費税」が上限なので
算出した金額を超えていないかもチェックしてください。
すべての宣伝活動が不動産会社の負担になるわけではなく売主様の希望で
以下のような依頼をした場合は追加費用の負担が発生することがあります。
・費用が高額な媒体への広告掲載を依頼する
・購入希望者様が遠方の場合に現地や不動産会社ではなく購入希望者様の居住地などに出向いてもらう
一般的な広告活動よりもコストがかかる依頼は追加費用の負担が掛かることがあるので気をつけてください。
また不動産会社に宣伝をすべてお任せするのではなく自分で費用を負担して広告活動をすることも可能です。
媒介契約は3種類ありますが一般媒介契約や専任媒介契約を結んでいる場合は
個人的に広告を出し購入希望者様を探せます。
しかし専属専任媒介契約の場合は自ら発見した相手との取引が禁止されています。
3つの媒介契約の違いは以下の通りです。
・一般媒介契約:複数社に依頼でき個人的に広告活動ができる
・専任媒介契約:1社のみに依頼し個人的に広告活動ができる
・専属専任媒介契約:1社のみに依頼し個人的な広告活動はできない(取引できないので、する意味がない)
専任媒介契約や専属専任媒介契約は1社にしか依頼できませんが
定期的な報告義務があるなど手厚いサポートを受けられます。
一方の一般媒介契約は売主様が個人的に活動できる幅が広い反面
不動産会社の報告の義務がないため対応が後手に回ることがあります。
それぞれにメリットとデメリットがあるので良く検討したうえでご自身に合う契約を締結してください。
広告方法の種類
不動産会社が決まったら、以下の方法で宣伝活動をおこないます。
・新聞の折り込みチラシやポスティング
・住宅情報誌への掲載
・フリーペーパーなどの情報誌への掲載
・大手不動産ポータルサイトなどネットへの掲載
・東日本不動産流通機構(レインズ)への登録
・現地に看板を設置
最近はインターネットで住宅情報を検索する方も増えているので
間取りや設備を記載して情報をネット上にアップすれば、多くの人に見てもらえます。
また不動産業界には「レインズ」と呼ばれる不動産情報専門のシステムがあります。
レインズに登録すれば依頼している不動産会社以外の会社も
売主様の家の情報を検索して見られるので是非登録してもらってください。
ネット上に不動産の情報を掲載すれば多くの人に物件を見てもらえますが
なかには近所の人に不動産を売却することを知られたくない方もいらっしゃると思います。
そのような方はネットへの掲載は近隣の方が調べて見つけてしまう可能性があるのでオススメできません。
あまり大々的な宣伝ができない方はチラシを配布する広告活動がオススメです。
家の周りには配布しないでほしいなどチラシの配布範囲を指定できるので周りの目を気にせず売却活動ができます。
不動産会社の担当者と相談しながら売主様の希望に合う広告方法を選んでください。
広告を出す際のポイント
広告方法を決めたら、いよいよ広告の作成と宣伝活動を行います。
広告は不動産会社が作成しますが次のようなポイントを意識して作ってもらってください。
必要な情報が記載されていないチラシは読む気が起こらず「この物件が気になる」とはならないです。
以下の情報は最低限記載して購入希望者の興味を引いてください。
・現地の住所(居住中の場合は控えます)
・駅からの距離・分数
・買い物スポット・学校・病院などの有無
・間取り・広さ
・築年数
これらの情報は「明るい部屋」「広い間取り」「駅近」など抽象的な言葉は選ばず
「南向きの部屋」「20畳のリビング」「駅から徒歩5分」など具体的な情報を載せるのがポイントです。
なるべくどのような家なのかをイメージしやすい言葉を選び売却活動をスムーズに進めていきます。
ご自身が物件の見学を検討する際、単に「内覧歓迎」と書かれているよりも
「ご家族でのお越しをぜひお待ちしております」などと書かれていたほうが訪れてみたくなる方が多いと思います。
このように相手の心を動かすようなキャッチーな言葉を選ぶのもポイントです。
これまで様々な内容でのポイントでも挙げましたが全てにおいて大切なのはデメリットを隠さないことです。
物件のデメリットを隠し魅力的な点だけを掲載すると内見時にガッカリしてしまい購入につながりません。
購買意欲をそそるキャッチコピーでカバーしながらデメリットも提示し
内見希望者様がたくさん集まるようにしていきます。
まとめ
今回は郡山市で不動産の売却をご検討中の方に向けて
広告の費用負担や種類、また広告を出す際のポイントについて解説しました。
広告の作成は不動産会社にお任せできますが、その仕上がりが
売却活動の成功のカギを握っているといっても過言ではありません。
費用は不動産会社が負担するとはいえ仲介手数料に含まれているので
結果的には不動産を売却する売主様の負担にもなります。
広告を掲載する媒体やチラシの配布の有無などを担当者と相談して
ご自身に合う宣伝方法を選びスムーズに売却活動を成功させてください。
当社では不動産売買を検討しているお客様にとって、お役立ち情報を随時更新していきます。
郡山市の不動産売却、不動産購入は、えんどう不動産株式会社へお任せください。


